2015年7月に発表された歯周病に関する最新論文がネットで紹介されていました。
歯周病の進行と悪玉活性酸素による酸化ストレスは密接な関連があることは以前から知られています。
歯周病の原因は歯についた細菌です。
ヒトは体内で生成した活性酸素で細菌を攻撃しているのですが、このとき活性酸素が過剰に作り出されると、細菌と一緒に正常な組織も傷つけてしまい、歯周病の進行を早めてしまうようです。
その際に水素水の抗酸化作用により過剰な活性酸素を中和し、歯周病の進行を抑えれることが考えられます。
この仮説に基づきある研究グループが動物実験を行った結果、水素水によりラットの歯周病が改善したのです。
この結果を受け、今回、ヒトに対しても同様の効果が認められるのか確認するため、岡山大学付属病院にて小規模な臨床試験が実施されました。
従来の歯周病治療に加え水素水を飲用することで、歯周病の治りが良くなる傾向があったようです！
これは水素により過剰に生産された活性酸素が中和され、体内の酸化ストレスレベルが低下したことによる影響だと考えられます。
水素水を飲むだけでも歯周病の症状をわずかに軽減できる可能性が示唆されました。
小規模な臨床試験のため医学的なデータとしては不十分なようですが、実際に行われた実験でそのよな結果がでたことは、水素水を飲む人にとってマイナスではないですね！
今までも水素水の優れた点をいろいろ紹介してきましたが、歯周病の改善には驚きでした！
口臭は誰しもが気にする部分ですからね！
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